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➊K0 1969年モデル
ナナハンと言えばこのK0をイメージされる方が多いのではないでしょうか。
1969年にデビューを果たしたこの初代モデルは現在でも人気を誇る型式で外装をK0仕様に変更されている方もいらっしゃると思います。K0はタンクの色に合わせて、サイドカバー、ヘッドライトケース、ライトステー、エアクリーナーケースが同色に塗装されています。さらにK0と言えば大型の角ばった形をしたサイドカバーなどK0にしか使われていない外装パーツが用意されています。
外 装
タンクエンブレム

K0のタンクエンブレムはシルバーで縁取られたブラックのエンブレムとなります。
サイドカバーエンブレム
キャンディブルーグリーンとキャンディルビーレッドにはサニーゴールドのエンブレム。キャンディゴールドにはブラックのエンブレムが与えられました。外装色でエンブレムの色が変わるのもK0だけの特徴です。
タンクモール
K0のタンクモールは、シルバー1色となります。
タンクについて
K0のタンクは口金直下にしわが入っていたことから通称「しわタンク」と呼ばれていました。
闇矢屋で販売している外装セットのタンクは全てこのしわタンクで製作・販売しています。


※当時物のしわタンク
ちなみにナナハンのガソリンタンク容量は17ℓですが、K0最初期の頃のみ19ℓタンクだったと言われています。その為19ℓタンクは非常に希少な物となっています。
➋K1 1970年モデル
国内外で好評を得たK0に改良を加え、登場したK1。
K1は他の型式よりK0の面影を残した部分も多く、K0と共に人気を誇る型式と言われています。
外装色はK0で採用されていた3色から更に追加され計6色展開となりました。
また、タンクの色に合わせてサイドカバー、ヘッドライトケース、ライトステーが同色に塗装されています。
外 装
エアクリーナーケース
K0で使用されていたエアクリーナーケースの材質は熱で変形しやすい等の問題点が挙げられていたと言われており、K1から材質の変更をし、色も黒色で統一される形となりました。
タンクエンブレム
K1のタンクエンブレムはHONDAの文字がゴールドで縁取られたホワイトの物になり、ブラックの抜きが入っています。
サイドカバーエンブレム
K1からオイルタンクの形状変更と共にサイドカバーも小型化されました。それに伴いエンブレムも変更され、750Fourとウイングマークが別体となったエンブレムが2つ採用されました。
ちなみにウイングマークのエンブレムが赤色なのはK1のみの仕様となります。
タンクモール
タンクモールは黒のラインが入り、K0のモールより若干太い物へ変更となりました。このタンクモールはK6まで採用されています。
また、K0・K1の共通点としてタンクのラインは黒ふちにゴールドのライン(キャンディゴールドを除く)となります。

➌K2 1972年モデル
"ナナハン"登場から3年余りを経て、より一層熟成が進んだモデルとしてK2が登場しました。
現役当時最も人気を集めたと言われ、マフラー、シートのデザイン、装着部品など細かくマイナーチェンジが行われています。塗装はタンクとサイドカバーのみとなり、ラインの縁取りにシルバーが入るデザインへと変更されました。
(シルバータンク以外)
外 装
国内カラー
海外カラー
国内・海外 共通カラー
タンクエンブレム
HONDAのロゴに沿った黒枠デザインで表面は滑らかな仕様となっています。
サイドカバーエンブレム
750FourのエンブレムはK1と同様ですが、ウイングマークのエンブレムをオレンジへカラー変更しました。
ライトステー・ウインカー・リフレクター

ライトステーはカラー塗装からクロームメッキになりました。
また、装着するウインカーステーの延長やサイドのリフレクターを大きくするなどの変更も行いました。
➍K3 1973年モデル~K6 1976年モデル
CB750Four KシリーズはK2登場後も進化をし続け、
K3(1973年)、K4(1974年)、K5(1975年)、K6(1976年)の4モデルが誕生しました。
中でもK3・K5は海外販売仕様となっており国内での販売はありませんでしたが、深い色味のカラーが多く、
フレークサンライズオレンジは海外国内問わず人気色となっています。
K4は安全面に配慮した変更を多く行ったことで完成系と呼ばれ、K6はCB750Four Kシリーズとして最後のモデルとなりました。K3以降からは通称”こいのぼりライン”と呼ばれる、エンブレムがより際立つ太いラインへとデザインを変更しています。
外 装
K3
K4 国内カラー
K4 国内・海外 共通カラー
K5
K6 海外カラー
K6 国内・海外 共通カラー
タンクエンブレム (K3~K6)
外枠はロゴを囲むようなデザインに変更され、HONDAの表面に凹凸の模様が施されました。
サイドカバーエンブレム (K3~K6)
”750Four”は白色になり、外枠が付いたことで存在感がより増すデザインになりました。ウイングマークのエンブレムはK2同様オレンジカラーです。


ライトステー・ウインカー・リフレクター
ライトステーはK2と同様クロームメッキですが、
フロントウインカーの取り付けをヘッドライト共締めから独立型へと変更しました。
➎最後に
闇矢屋では塗装物の単品販売(タンク以外)も各型式ごとに取り扱っております。
皆様にCB750Four Kシリーズをいつまでも長く楽しんでいただけるよう、オリジナルパーツ、復刻パーツの制作にも取り組んでいますので、ぜひ1度お店にご来店下さいね。☺
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